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腰痛の85%は原因不明

コチラの男性は10年ほど前に脊椎狭窄症の手術を受けました。狭窄症は中年以降に現れる、200メートルほど歩くと足がしびれて歩けなくなり、屈んで休むとまた200メートルほど歩いて休む、を繰り返す間歇性歩行を呈す疾患です。 手術後、歩けるようにはなりましたが、少し身体を動かすだけでもピリッと来る激痛や臀部や脚までくるシビレは変わらず、ブロック注射などで対処していましたが、昨年春ごろよりそれも効かなくなりました。 病院での診断は“神経にも骨にも異常はない”ということですが、日常生活にはかなり支障が出ています。 NHK「ためしてガッテン」をご覧になっている方はご存知かもしれませんが、ここ最近、腰痛特集の回には“腰痛の85%は原因不明”と腰痛専門のドクターが説明しています。 つまり、ヘルニアや分離症、狭窄症、腰部の骨折など画像で診断確定されたものや、腰部の腫瘍などの内科的疾患を原因とするもの、リウマチなどの炎症性疾患が全体の15%で、残りの85%は現代医学では原因がわからないということです。 では痛みはどこから来ているのでしょうか? 当院ではレントゲンや画像診断には映らない筋肉や筋膜、関節の歪みといった部分を痛みのある部分だけではなく、全身を緩めながら改善していきます。 病院では異常なしと言われた腰痛や痺れにお悩みの方はお気軽にご相談ください。