ここ最近起こった骨盤の歪みを原因とする腰痛や脚のシビレについてご報告します。   ２０歳の看護師さんの場合 ４～５か月前から腰痛があり、病院の検査では「異常なし」と診断されて湿布と痛み止めを処方されましたが改善せず、その後、近くの接骨院にも通いましたが変化がないまま数か月が経ち、無理な姿勢で患者さんを支えたところ激痛とともに動けなくなり、当院へ来院されました。   ７５歳の家庭菜園をされている男性の場合 やはり４か月前から腰痛と脚のシビレが現れました。整形外科では「腰椎の変形」と診断されて、電気治療と腰の牽引治療を２か月受けましたが変化がなく、その後は知人に勧められた接骨院でマッサージを受けましたがこれも変わらず、趣味のパークゴルフをした際に痛みが増して、座っていても歩いても痛い、しびれる。トイレでお腹に力を入れると痛むので便秘になり、お風呂で頭を洗うこともつらくなり、車のブレーキを踏むと痛いので車の運転にも支障が出てきました。この状態で当院へ来院されました。   以上２つの症例は当院でいずれも骨盤の歪みを修正することで数回の施術で痛みが改善してきています。   多くの病院では「骨盤が歪む」という考え方がないために変化が見られないまま、痛みに苦しんでいる方も多く見られるようです。   ２症例ともまだ痛みはありますが数か月続いた症状が２～３回の施術で半分以下になっています。   病院や接骨院に数か月通っているが一向に良くならないという症状は骨盤の歪みが原因かもしれません。つらい症状にお悩みの方はお気軽にご相談ください。